株式会社ハーティネス

コラム「マニュアルNOW」2001

 

ウイルス対策のソフト説明丁寧

2001年(平成13年)12月26日 日経産業新聞掲載

 今秋登場した「ニムダ」など、最近は悪質なコンピュータウイルスの被害が広がっている。以前に比べ、仕事でもプライベートでも送受信するメールの量が格段に増えている今、ウイルスの被害にあう可能性も比例して高くなり、対策ソフトを使うユーザーも増えている。

 トレンドマイクロの「ウイルスバスター2002」はインストール方法や機能を説明した紙のマニュアルと、オンラインヘルプと呼ぶソフトに組み込んだ機能の両方で、ウイルスについての知識を説明している。

 内容はたとえば、「コンピュータウイルスの基礎知識」といった項目を用意し、どのような経路で感染するのかといった情報を比較的わかりやすく解説している。オンラインヘルプは各種のウイルスのタイプに分けて解説しており、内容は参考になる。ウイルスはタイプによって感染しているかどうか見分ける方法が異なるので、ウイルスの特徴を知っておくことは、自分のパソコンやデータを守るために役立つ。

 最近のソフトはオンラインヘルプが充実したものが増えてきた。しかしオンラインヘルプを使いこなすには、ある程度の知識と経験が必要だ。オンラインヘルプを使ったことがない初心者にとっては、存在自体がぴんとこなかったり、情報を探すことができない。紙のマニュアルやソフトの画面で、オンラインヘルプのどこを見ると、どのような役に立つ情報があるのかをナビゲートすると良いだろう。せっかく役立つ情報があるのに、使われないのではもったいないし、ユーザーにも不親切だ。