ミニブログ、親しめる説明必要
2010年(平成22年)1月19日 日経産業新聞掲載
ブログ(日記風の簡易型ホームページ)やミニブログ(つぶやき投稿サービス)などを使いインターネットで情報発信する人が増えている。パソコンや携帯電話で手軽にコミュニケーションできる点が魅力だが、電話やメール、対面でのやり取りとは違う。ネットならではの世界観や機能の意味が分からないと使いこなせず、利用するか迷っている人もいるようだ。
ユーザーが分かりやすいオンラインマニュアル(ヘルプ)を用意することは、利用者を増やすカギになり得る。そこでミニブログについて、米国発で注目を集めている「ツイッター(twitter)」と、サイバーエージェントが2009年12月に始めた「Ameba(アメーバ)なう」を比べてみた。
ツイッターはヘルプ画面を表示すると、「twitterの基本」や「twitterの使い方」などのトピックスが並び、説明へとリンクされている。説明内容は文字が中心で、用語の使い方もネットサービスに慣れている人ならわかる。だが、まったく初めて使う人には、少し難しそうな印象だ。
ただ、説明ビデオのリンクがあり、何が便利なのか、メリットを知るにはよく工夫された説明となっている。音声は英語で、日本語は字幕で表示される。また、公式ナビゲーターページ「ついなび」でも使い方を説明している。
アメーバなうは著名人のつぶやきをフォローできることが人気だ。このヘルプを開くと、「なうって何?」と身近な言葉を使って画面で操作を示しながら説明した内容=写真=。ツイッターより親しみやすい印象だ。サイバーエージェントはブログサービス、アメーバブログでアニメーションを使って、ブログの作り方や楽しみ方を学べる「ブログの使い方ガイド」も提供している。アメーバなうにもそうしたヘルプがあれば、なおわかりやすくなるだろう。
今後もユーザーを増やし、幅広い年代の人に使ってもらうためには、わかりやすいヘルプの存在もひとつのポイントになりそうだ。
