マツコの知らない世界で「トリセツ」が取り上げられました

マツコの知らない世界で「トリセツ」が取り上げられました

裏方と言うか、なかなか注目されにくい「取扱説明書」略して「トリセツ」。
マツコの知らない世界でテーマとして取り上げられると聞き、視聴しました。

自動車の取説などでテクニカルイラストを描いてきたという、マニュアル業界のぬっきいさんをゲストに、どのような工夫があるのか、何故、取説を読むとよいのかをわかりやすく解説した内容になっていました。

テクニカルイラストは、写真では表現できない部分やデフォルメを使って、よりわかりやすく情報を伝えるテクニカルコミュニケーションの重要な技術です。
30年ほど前は、テクニカルイラストレーションの専門会社の方々と勉強会や、書籍の執筆で情報交換していたことも思い出しました。
そうした技術に関心と愛を持って、取り組んでいる仲間だ!とぬっきいさんのお話は興味深く、楽しいものでした。

食品のパッケージや家電、家具、コンビニおにぎりの開け方まで、日本はトリセツ大国だとの意見にも共感。
製品やサービスに関する情報を、丁寧に伝えてきたことは、強みでもありますね。

番組の中で、1980年代、パソコンなどの情報機器が普及し始め、取説の重要性が高まったとの解説の背景に、アップルコンピュータのマシン(MacでなくApple II)が映っていて、私自身の取説の原点も思い出しました。

意欲的な取説で、市販の書籍にもなった「はじめてのあっぷる」を書店で見て、「こういうものを作りたい!」と強く思ったのがきっかけです。そして、数年後、まだ経験が浅いながらも、富士ゼロックスのJ Starの取説の企画に声をかけていただき、初めてのプレゼンに心臓がバクバクしながらも、勝ち取り、制作した取説のことも懐かしく思い出しました。今回の記事の写真に使っているものです。

人に寄り添い、仕事や生活を広げてくれるマシンの関係をよりよく作って欲しい。このような気持ちで、取説に関わっていること忘れずに、今後も取り組んでいきたいと思いました。

マツコさん、ぬっきいさん、そしてオンエアを見逃した私に、TVerで視聴できることを教えてくれたMさん、ありがとう。