日経産業新聞に寄稿「いいモノ語り」電子体温計の取説

日経産業新聞に寄稿「いいモノ語り」電子体温計の取説

3月30日付の日経産業新聞・15面に、寄稿した「いいモノ語り」が掲載されました。これは、商品やサービスの取説やマニュアルの工夫や優れた点を紹介するコラムです。

今回は新型コロナ感染拡大で、以前よりも出番が多くなった電子体温計の取扱説明書に注目しました。身近で使い方が簡単だけれども、正確に測定するには、正しい使い方が求められる機器です。

ドラッグストアで購入したテルモ、オムロンの2つの電子体温計の取扱説明書をチェック。それぞれイラストを入れて、正しい位置で測る手順や、15~20秒で測定できる予測検温のしくみが説明されています。

秀逸だと感心したのが、写真の右下のオムロンの正しく測るための小さな説明書。「なぜ襟元から入れてはいけないの?」と質問形式で、正しく測定するためのポイントが解説されていました。

わき下の正しい位置で検温するためには、襟元からはさむのは、NG。
知らずにしている間違いを、ぱっと理解してもらうための工夫があります。

取扱説明書は、製品やサービスを正しく扱い、使うことが使命。
利用する人の関心を引きつけ、役立つ情報を伝えること。取扱説明書をより良くすることで、製品の価値を高める。テクニカルコミュニケ―ションの役割がよくわかる例だと感心しました。

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